Think Pad 560系バッテリセル蘇生実験 00/09/17一部加筆 |
これは実験です、真似はしないで下さい。 |
ThinkPad560のバッテリーもよく逝ってしまいます(+_+) これまた、高価な物ですし、 |
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つめの位置は前後こんな感じですが、 やはり接着もされています、とにかく2分割する。 PONTAはヘタなのでキズだらけです(;_;) |
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A | ![]() |
3枚におろして、下ごしらえ完了 (まだです) ThinkPad535と同じ3セル×3の構成で 電圧 3.6V×3=10.8V 電流 750mA×3=約2.2A を作成しています。 セルはAT&T製です。 |
B | ||
C | ![]() |
充放電制御回路を外す。 コレ以上分解する必要はありません。 (560の充放電制御回路を外さずに充電すると 560の充放電制御回路を壊します) |
D | ![]() (デジタルテスタですので+と-を 適当に当ててしまいましたが、 本来は赤棒と黒棒は逆です。 念の為、、) |
セル3本(並列接続)の電圧を測定する。 今回は0.43Vでした、(0Vでなければ、蘇生する可能性があります) ってゆうことは、、ヒューズは切れていないぞ、、よし、充電してみよう!! 結果的に3.6Vぐらいまで、自力で保持できるように充電し パック全体で10Vまで持ち上げれば、 TP560本体がバッテリパックとして認識すると考察しました。
このセル3本(並列接続)へ 約1A程流れますので、耐えうる電源も別途必要です |
E | その後は元の戻して、TP560にて充電します、0% とか表示され、 インジケータがオレンジにLED点灯すればOKです 100%まで充電しますが、それに時間が掛かるほど、バッテリは元気な証拠です 逆に10分ほどで100%になった場合は、5分しかもたないバッテリと思います。 |
注意点 | ・上記の文面を読んで、???と思った方は、真似をしてはいけません。 ・TP560のバッテリパック内のフラットケーブルは切れやすいので注意しましょう。 切れても、配線し直せば何とかなりますが、結構手間です。 ・作業中は絶えずショート、逆接、セルの温度、臭いに注意しましょう ・質問、作業依頼は受け付けません。 |
疑問点 | ・TP535とほぼ同時期に発売され、同じ構成のバッテリパックですがバッテリセルメーカが 535=パナソニック 560=AT&T となぜ違うのでしょう?(これでは2社購買には なっていないぞー) ・またAT&Tのバッテリセルはセル内のヒューズが切れにくいので 蘇生が容易ですが なぜ、充電不可になりバッテリパックとして逝ってしまうのでしょうか? ・作業中に赤の太いプラス側の電線がポロッと基板から外れました、、、 (無茶な事はしていません) 単なる接触不良(工場出荷時の半田ずけ不良)が原因かもしれません? |