Ideapad S10e


IdeaPadはここが安い↑

Ideapad Sシリーズ用の動作確認済みメモリ  ↓
 オンボード512M+VDR2-667-A1G=1.5G

 オンボード512M+VDR2-667-A2G=2G (メーカ公表の1.5Gを超えた2Gまで認識し動作します 、2.5Gにはなりません)


 

 

Ideapad S10e 4068-AGJ  発売時期 2008/12

LCDサイズ LCDタイプ CPU メモリ  HDD 重量 ワイヤレスBluetooth
 
標準/(MAX)
標準仕様 10.1型ワイド TFT(1,024×576) 
インテルR Atom(TM)プロセッサーN270 1.60GHz 
 
1G/(1.5G) 160G SATA 1.38Kg  IEEE802.11b/g
Bluetooth 2.1 + EDR準拠

 

特徴と感想

・いわゆる5万円前後のネットブックです、ThinkPadブランドではなくIdeapadとしてデビュー。トラックポイントは無い

・日本では発売されなかったIdeaPadS10の後継機? 白以外は2009年春以降発売予定。

・比べてはおかしいですがiPod touchとほぼ同等の価格でここまで造ったのはすごい努力と思います。

・ファンデーションのコンパクトのような質感で気軽に使える印象です、LCDのラッチはありません。コーティングされたパネル は鮮やかで見やすい。

・ディスプレイは (1,024×576) であり、Webサイトやエクセルを見るには上下が狭く見づらい、割り切って使うことになる 。

・Lenovo Quick StartでOSを立ち上げずにWebサイトも閲覧可能、MP3プレーヤーとしてもOSを立ち上げずに可能

・メモリはMAX1.5Gと公表されていますが2Gのメモリを載せるとオンボードの512Mと合わせて2Gまで認識する
 

メーカーへのリンク
 

  

正面   電源とバッテリ、ワイヤレスLANのランプ 網の中に小さなスピーカがある(ステレオ)
右側面   左からExpressCard/34、マイクコネクター、USB、有線LANコネクター

PCMCIAカードスロットは無い、替わりにExpressCard/34がある
左側面   排気口、DCプラグ、VGAコネクタ、SDカードスロット、USB

DCケーブルが邪魔になりスッキリしない為DCアダプタの位置は排風ファンの後ろにして欲しかった
後ろ   バッテリパックのみ
  Lenovoのマークのみ Lenovoの ”L”は小文字の”l”だったんだ、、
  Lenovoの広報からの借り物なので管理NO?が貼ってあります

 製品版にはこんな大きなシールは貼ってありません、ご安心ください。
    バッテリパックの配置(形状)の都合上これ以上LCDは倒れません(寝ません)

バッテリパックを外してもこれ以上LCDは倒れない構造になっている

ThinkPadS30を思い出させます

また、持ち運ぶときにはこのバッテリの丸い形状が手になじみ、いい感じです

軽いので手軽に持ち出せる感じです



 
キーボード  

6列キーボード、ThinkPadとは別物です。

またキーストロークも浅い

 ACアダプタ    

今までのACアダプタと全く互換しません Ideapad Sシリーズ専用ACアダプタ

 割と小型に作ってあります、 出力は20Vで2A

 写真はありませんが 
 このIdeapad S10eの化粧箱はマザーボードの化粧箱ような大きさとデザインです

カメラと輝度   LCDの輝度を最低にするとココまで暗く出来ます、(今回一番気に入った点です)
ベットサイドや真っ暗な場所で使う場合には重宝します。 

実際に暗い場所ではコレでもまぶしいぐらいです。
 

上部にカメラを装備 ハードウエア上ではUSBカメラとして認識されています。

WindowsXPに標準でインストールされている Windows ムービー メーカーでユーチューブへもUPも簡単

Lenovo Quick Start   Lenovo Quick Startのメニュー画面

OSを起動しなくてもWebサイト、音楽、画像、スカイプ、など利用可能

壁紙は入れ替え可能

 

メモリ   1枚のみ取り付け可能

MAX1.5Gと公表されていますが2Gのメモリを載せるとオンボードの512Mと合わせて2Gまで認識する
 

Ideapad Sシリーズ用の動作確認済みメモリ

 オンボード512M+VDR2-667-A1G=1.5G

 オンボード512M+VDR2-667-A2G=2G 
 (メーカ公表の1.5Gを超えた2Gまで認識し動作します、2.5Gにはなりません)

HDD  

標準のHDDはSATA/150 5400回転で160Gもあります

SATA/300 7200回転(Hitachi HTS723216L9A360)160Gに替えると
若干パフォーマンスが上がりました。
バッテリ

6セル
標準装備品
 

バッテリパックの形状に違和感がある、
底面に隙間を空け通気が良くなる様にする為か、後方への出っ張りを少なくする為かもしれない。
 

       
分解編       分解しないでください、メーカの保証が受けられなくなります。
キーボードと
パームレストを
外したところ
 

ThinkPad IEEE802.11b/gワイヤレスLANと
 Bluetooth 2.1 + EDR準拠を標準装備、Wimaxは見送られた。
キーボードベゼルを
外したところ
  キーボードベゼルは外しにくい、
 
爪はココ、   必要の無い以外バラさない方が賢明です
システムボードを
取り出したところ、
  小さなスピーカが見えます
排風ファンや、スピーカの下には網が張ってある。

LCDのコネクタはフイルムコネクタで薄型化されている

HDDを取り囲むようなシステムボード
システムボード表  

左右のクリックや電源スイッチなどはシステムボードに ”じかづけ”されている為
余分なコネクタや配線は少なくすっきりしている

コネクタや配線が少ないと言うことは故障率を下げる効果があります

Bluetoothのカードは小さい
システムボード裏   ジャンパーも無く、完成度の高そうな仕上がりです

バックアップバッテリはココまでバラさないと交換は出来ません。

ExpressCard/34やSDカードスロットは解除レバーは無く、カードが全部入らず
自分で挿して自分で抜くタイプ
CPUファン   CPUファンも小型です
CPU等   下の小さい方がCPU 上の大きい方がMCH (Memory Controller Hub)

両方とも”じかづけ”な為交換は不可、

半田にクラックが発生しにくいように、プリント版に樹脂で補強(充填)してある
番外編   SSDチップを乗せる為の空きランド2個、
2個しかない為現在ではまだ数ギガしか載らないと思います

ちなみに
ここにチップを半田付けしても動作しません、別にSSDのコントローラーも必要です
       
活用編        
Bluetooth
マウス

Bluetooth
ヘッドセット
  タッチパッドが使いにくい方はBluetooth マウスがお勧めです

ヘッドセットも繋がります(設定が必要)

 
画面   Bluetooth マウスとBluetooth ヘッドセットが繋がった画面

AtomN270はハイパースレッドで動作しますのでデュアルCPUのように動作します。
(デュアルCPUではありません)およそX31やT40程度の快適さです。

メモリは2G認識している画面
 
       

・ベンチCrystalMark 0.9 4通り取りました

メモリ1G HDD5400回転  メモリ1.5G HDD5400回転   メモリ2G HDD5400回転  メモリ2G HDD7200回転


 
ThinkPad Love TOP

メモリは中部ノートセンターへ
ibmpc.jp

 


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